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Profonde

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テニスの王子様 カキ氷

~夏の定番、かき氷…?~


 暑い中練習に明け暮れている、青学テニス部。
それは、特に暑い昼過ぎからの練習中の出来事だった・・・

監督「よぉ~し、みんな。 良く頑張ってるね、今日は特別におやつタイムだ」

 竜崎監督が、後ろに両手に荷物を持つ1年の竜崎と小坂田を連れてコート入り口に立っていた。

小坂田「差し入れのかき氷で~すv」
竜崎「一列に並んでください」

 重いクーラーボックスの中に入っている氷を取り出し、セットしたかき氷機で一つ一つ作って一列に並んだテニス部員たちに渡していく。
 だが、そこに並んだレギュラー人だけは別に、監督に呼ばれた。

監督「悪いがレギュラーは特別かき氷だ」
菊丸「ラッキー♪」
桃城「特別って事は、大盛りアリ?」
大石「…特別、ですか?」

 その言葉を聞いたレギュラー人は、「何か」と考えながらその後に着いて行き、着いた先は部室。

河村「ここで、食べるんですか?」
海堂「でも、何も用意されてないじゃないっすか」

 部室に入って見渡してみても、かき氷がある気配はない。
その時、ドアを開け何時の間にか居なくなっていた、乾と不二が現れた。

乾「お待たせしました、先生」
不二「やぁ、みんな待たせたね」

 入ってきた2人が持ってきたお盆の上にのっているのは、一見普通のかき氷…だが?

越前「…それ、何がかかってるんっすか?」

 良くみて見ると、そのかき氷には、メロンより濃い緑色がかかっていた。

桃城「…まさか、それって」
不二「あぁ、ちゃんと僕が味見をしたから」
乾「『乾汁スペシャルかき氷』だ」

       (マジでっ!?)

 レギュラー(2人除く)の心が1つになった瞬間だった。

 何とか、かき氷を完食したレギュラーは、その後練習が出来なかったとか。
 ちなみに、部長の手塚は病院で検査中のため何を逃れた・・・・・


            オワリ







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